ブレーキランプが消えない・・・!そんな時は1円玉で対処できる!
私の愛車はまぁまぁボロい平成13年式のミラジーノだ。通称ジーノたん。
古いけど愛らしいフォルムは気に入っている。
まぁあちこちガタがきてるしオイル漏れがデフォなんだけど、今まで大きなトラブルに見舞われる事なく順調に乗ってたんだけど、先日ちょっと困った事になった。
ブレーキランプが消えない。
いやさ、ブレーキランプが点かないならなんとなくわかるけど、消えないってあんだね。
マジでビックリしたよ。
なんだよ消えないって?マジわけわかんねぇ。ちょっと頭真っ白になった。
職場に着いて仕事の準備してたとこだったから、時間はないし、でも早くどーにかしないとバッテリー上がっちゃう!とか思ってかなり焦った。
んでググってみるとあったよ。
同じ事で困ってる人って居るんだね、やっぱり。
ネットの普及はありがたや。
どうやら、ブレーキペダルのとこに1円玉大のゴムの部品があって、コレが劣化して取れちゃうと、センサーが誤反応してブレーキランプが点きっぱなしになってしまうらしい…。
ほうほう、原理はわかった。
応急処置として、1円玉を固定して挟んでおけば対処出来るようだ。
マジか!それなら簡単だ!
早速やってみよう。
その参考になったブログの画像をよく見て、うちのジーノたんだとどの部分に当たるのか確認してみる。
……うーむ。どこなの??
画像自体よく見てみても接写し過ぎててどこの部分なのかわからない。
え?マジでどこ撮ってんだろう。
ジーノたんのブレーキペダルの部分をハンドルの下に潜って見てみてもよくわかんねぇ…。
その日はあいにくの雨。しかもなかなかの大降り。そして台風の影響で風も強い。
ハンドルの下を覗き込むのは運転席に座ったままではできない。
運転席のドアを半開きにして、外から傘差しながら覗き込む。
傘差してても風で煽られるわ、雨は横殴りだわ、おまけにかがんでハンドルの下を覗き込んでる体勢だから、傘から伝う雫が腰のズボンの隙間に垂れてパンツびしょ濡れだわで朝から最悪だ。
それでもどこに1円玉を挟めばいいのかよくわからん。
時間も無くて相当焦って、もうネットの画像をアテにするのはやめた!
ブレーキペダルの延長線上にある部品だろうから、ブレーキペダルを辿ればいいのか?
って事で手で触って確認していく。
ブレーキペダルを手の感触で辿っていき、時々ペダルを上下させていると、ペダルを押し込んだ時にぶつかる場所がある事に気付いた。
ココか?ココに挟めばいいんじゃね?
1円玉をその部分に挟み込むと………消えた!ブレーキランプ消えたー!!
やったぜ!やってやったぜ!!
目視でも確認してみると、角度的にとても見えづらい場所だった。
写真撮ってみたけど写真じゃやっぱよくわかんないね。
なるほどね〜、ココか…。時間とか状況的に余裕のある時ならまだわかったかもしれないけどね…。
とりあえずは今はもうブレーキランプとりあえず消えたし、これでよしとしよう。
仕事終わってから考えよう!
て事でどーにか応急処置できた。
仕事終わりにそのまま1円玉挟んで帰ったら、車降りたらまたブレーキランプがついたまま。
??と思ってブレーキペダルを少し動かすと消えた。
どうやら1円玉では素材とか厚さ的にちょっと違うようで、ブレーキの遊びでくっついたり離れたりするもんだから、離れてしまうとまた誤作動を起こしてしまうようだ。
やっぱ部品買うべきなんだな。
そんなこんなで休みの日にソッコー修理してきた。
最近、次の車検は受けずに買い替えようかな〜とか考えてたから拗ねちゃったのかなジーノたん…。
せっかく修理したしタイヤも替えたしまだ乗り続けようかなと思う今日この頃。
まだまだよろしくねジーノたん!
というわけで、皆さんも愛車は大切にしましょう。